研究室へ配属

僕が属している学科では、4年生の夏学期のうちは最終的に卒論を書くことになる研究室とは別のところで2ヶ月×2回のちょっとした規模の実験と輪講をする。(そのため、卒論を書く研究室より大学院のほうが先に決まるというウワサがある)

それはともかく昨日、前期実験の配属が発表された。大体希望通りの配置で、前半がかなりハードウェア寄りの研究室、後半がセンサと画像処理がらみの何でもアリの研究室に決まった。
そして、実験のテーマはFPGAを使ってマイクロプロセッサの設計と実装を行なうことに。ハードウェアについては興味はあるのだが、以前のアセンブラの実習では結構苦労した覚えがある。とりあえず、参考書として「コンピュータの構成と設計」(いわゆるパタヘネ本)を貸してもらったので、暇を見つけて読んでみようと思う。


しかし、うちの学科の守備範囲は本当に広い。*1ハードウェアやアルゴリズム、制御理論のようなかなり理学部寄りな基礎理論の研究もあるし、画像処理、音声処理、VR、脳やらの生体とか、アートっぽいことまでやっている研究室もある。自分は典型的な興味拡散系で、4年にもなってまだ自分が本当に興味のあることを定められないので、今学期は本当に自分がやりたいことを考えようと思う。まぁ、このやる気がいつまで続くもんだか怪しいものだけれど。

*1:興味を絞りきれないからそれを基準にして学科を選んだのだが